高齢者がいる家庭の防災|薬・食事・避難の備え
結論:高齢者がいる家庭の防災では、一般的な備えに加えて常備薬・お薬手帳の写し・食べやすい食事・移動や避難の配慮が重要です。薬は数日分を多めに、食事はやわらかいものやとろみ調整も用意し、避難は「早めの行動」と「手助けの確保」を前提に考えます。この記事では、高齢のご家族と暮らす家庭で押さえたい備えを整理します。
高齢者のために備えたいもの
- 常備薬(多めに)・お薬手帳の写し:いつもの薬が手に入らない事態に備え、数日〜1週間分を予備に。薬の名前がわかる記録も大切です。
- 予備のメガネ・補聴器の電池・入れ歯洗浄:日常の生活に欠かせないものは予備を。
- 食べやすい食事:やわらかいレトルト食、おかゆ、とろみ調整食品など。かむ・飲み込む力に配慮を。
- 衛生・介護用品:大人用おむつ、清拭シート、使い慣れた衛生用品。
- 保温:体温調整が難しいことがあるため、毛布・カイロ・防寒具を多めに。
避難で気をつけたいこと
- 早めの避難:移動に時間がかかるため、避難情報が出たら早めに行動します。
- 避難経路と方法の確認:車いす・歩行器での移動経路、エレベーターが使えない場合の対応を事前に。
- 手助けの確保:近所や自治会と日頃からつながり、いざというとき助け合える関係を。自治体の避難行動要支援者の登録制度も確認を。
- 連絡先を見える形で:かかりつけ医・家族の連絡先、持病やアレルギーをメモにして持ち出し袋へ。
高齢者がいる家庭のチェックリスト
- 常備薬(多め)・お薬手帳の写し・持病/アレルギーのメモ
- 予備メガネ・補聴器の電池・入れ歯ケア用品
- やわらかい食事・とろみ調整食品・水
- 大人用おむつ・清拭シートなどの介護用品
- 毛布・カイロなどの保温具/かかりつけ医と家族の連絡先
今日やること(まず3つ)
- 常備薬の予備(数日分)とお薬手帳の写しを用意する。
- やわらかい食事・水・介護用品を、ふだん使う物から少し多めに備える。
- 避難経路と、手助けしてくれる人(家族・近所)を確認しておく。
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参考資料(一次情報)
- 内閣府 防災情報のページ(https://www.bousai.go.jp/)
- 首相官邸「災害が起きる前にできること」(官邸サイト)
- お住まいの自治体の「避難行動要支援者」支援制度
※本記事は公的機関の情報をもとに整理しています。お薬や持病に関することは、かかりつけ医にもご相談ください(確認日:2026年6月)。
更新履歴
- 2026年6月28日:記事を公開。
